
上京ブログ
【面接対策ガイド】転職面接でよく聞かれる質問と回答のポイントをご紹介

転職面接の流れを理解しよう
転職面接を成功させるためには、まず一般的な面接の流れを理解しましょう。企業により多少の差はありますが、面接の流れはほどんど同じです。
面接官が知りたいことはどの企業にも共通しています。転職面接の流れを知ることで面接官が何を知りたいことや評価基準を知ることができます。
基本的に「自己紹介や自己PR」→「転職理由や退職理由」→「志望動機」→「あなたの経験やスキルについて」→「逆質問」という流れで転職面接は進みます。
転職面接の流れが理解できたら、それぞれの質問意図や回答のポイントを解説していきます。
【質問1:自己紹介をしてください/自己PRをしてください】
転職面接は主に「自己紹介や自己PR」からスタートします。
「自己紹介をしてください」や「経歴を交えて自己PRをお願いします」といった質問をされることが多いです。
自己紹介や自己PRから応募者の人柄や自己分析ができているかを判断し「応募者が会社で活躍してくれるか」という点を見ています。面接官に「一緒に働きたい」「活躍してくれそう」と思わせることが重要です。
この質問への回答のポイントをご紹介します。
まず意識すべきことは、「簡潔に伝える」ことです。
自己紹介や自己PRは、あなたの「これまでの経歴や魅力」を伝えられる質問です。
幼少期まで遡って話したりする必要はないので、要点を絞り簡潔に30秒〜1分程度で回答することを意識しましょう。
企業によっては「3分で自己紹介してください」と言われることもあるので簡潔な回答と長めの回答を考えておくと良いです。
そして「表情と話し方を意識する」ことです。
明るい笑顔でハキハキと話すことを意識しましょう。自己紹介や自己PRへの回答で第一印象が決まると言っても過言ではありません。第一印象で好印象を与えると、あなたの話をもっと聞きたいと思うはずです。
目線や話す時の仕草など、細かいところまで意識しましょう。
【質問2:転職理由、退職理由を教えてください】
自己紹介や自己PRの次に「転職理由や退職理由」を質問されることが多いです。
なぜ転職しようと思ったか、なぜ現職・前職を退職しようと思ったのか質問することで「また同じことで辞めてしまわないか」を判断しようとしています。
この質問への回答のポイントは「前向きな理由を伝える」ことです。
不満があって転職や退職を考えることもあると面接官は理解しています。
ですが、不満を感情のまま伝えても良い印象にはなりませんので「環境のせいにせず前向きに仕事に取り組めること」が伝わるような話し方をしましょう。
そのために、無理に取り繕ったり前職の批判をせず、あなたの素直な気持ちを前向きに伝えることが重要です。
また「言わないこと」を決めておきましょう。
誰しも多少の不満は抱えているものです。社会人として考えたときに転職理由や退職理由として不適切な内容は伝えないように面接を受けるようにしましょう。
【質問3:あなたが当社を志望する理由を教えてください】
志望動機に関する質問であなたの企業に対する「志望度」「社風にマッチするか」を見ています。そのため志望動機は、企業理念や企業が求めていることとマッチする回答をしましょう。そうすることで企業からの印象が良くなります。
この質問への回答のポイントは「具体的なエピソードと根拠を伝える」をことです。
あなただけのオリジナルエピソードは、あなただけの志望動機になります。
また志望動機を回答するうえで主観的な意見にならないように、なぜそうなのか「根拠を伝える」ことが重要です。
【質問4:当社で活かせる経験やスキルは?】
転職面接の終盤は、あなたの「経験」「スキル」「実績」についての質問が多いです。
ここまでの質問からのやり取りを踏まえて、「あなたが会社にとって必要な人材かどうか」を見極めるための質問です。
この質問への回答のポイントは「今後の業務に繋がることを具体的に伝える」ことです。
今まで自分が頑張ってきたことや苦労話だけでは不十分です。
面接官は、あなたが入社後にどのような活躍ができるかを知りたいので、今までの経験・実績やスキルをどう活かしていけるかを具体的に伝えることが重要です。
未経験の業種や職種の場合でも他職種の経験をどう活かせるかを意識することで「仕事に対する意欲」をアピールすることができます。
【質問5:何か質問はありますか?】
一般的には面接の最後に逆質問されることが多いです。
この質問では、あなたの「入社意欲」を見られているので「特にありません」と回答するのは基本的にNGです。
この質問の回答のポイントは「入社を真剣に考えていることが伝わる回答をする」ことです。
「未経験で入社した方はどのような活躍をされていますか」「どのくらいの期間を経て、どのように実務に入るのでしょうか」といったあなたが入社した後のことを考えていることが伝わるように意識してみましょう。
待遇や福利厚生についての質問は、仕事よりも条件面ばかり気にしていると思われてしまう可能性があるので避けた方が良いでしょう。
条件面は、内定後に確認することができるので面接中は、仕事に関する内容の質問を考えて面接に臨みましょう。
まとめ
この記事では、転職面接でよくある質問をご紹介しました。
今回ご紹介した質問以外に「キャリアプランなどの今後について」「条件面についての」などの質問もされることが考えられます。
また転職面接を突破するためには、シュミレーションだけでなく実際に面接練習をすることが重要です。1人で練習することも大切ですが、友人や家族に協力してもらうことで1人では気づくことができない点を見つけることができます。
あなたが理想の転職をするために面接対策はしっかりと行い面接に臨みましょう。
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